鏡開き・小正月
1月11日は鏡開きの日です。お正月にお供えした鏡餅を下げて、汁粉や雑煮にして頂くことを「鏡開き」と言います。お正月に各家庭で迎えた年神様の依り代(よりしろ)である鏡餅には、年神様の魂が宿っているとされる為、鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。つまり、鏡餅は供えて、開いて、食べてこそ意味があります。
保育園では、お供えした鏡餅を利用して、小正月の飾りを作りました。1月1日を「大正月」ということに対して、1月15日は「小正月」といわれており、1年ではじめて満月になる日でもあります。小正月には、「餅花」と呼ばれる花に見立てた餅や団子を飾ったり、縁起物の札を吊るしたりして、一年間の無病息災や農作物の豊作、商売繁盛などを祈願します。
風組の子ども達も、赤や緑に着色した餅を使って餅花作りに挑戦し、縁起物の札と一緒に柳の枝に付けました。一年間、皆さんが健康で元気に過ごせますように!
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