風組が自由軒レストランを行いました。今回のテーマはスペイン料理です！スペインのバルセロナで有名なパタタス・ブラバス（ジャガイモものトマトソース乗せ）に、ガスパチョやパエリアと、スペイン料理ならではのメニューが並びました。
特にパエリアは、本物のパエリアパンを使用して、上には豪華な有頭エビが並び、子ども達は目を輝かせていました。エビに限ったことではありませんが、日々の食卓には調理や加工をされた食材が並ぶことの方が一般的です。魚なども、安全性や手間を考慮して骨が入っていないものが身近な存在となりつつあります。しかし、本来の食材の姿は、頭や骨が付いていたり、硬くて扱いにくい殻をむいてから食べたりするものです。子ども達にも、本来の食材の姿を知ってもらえたらという思いで、自由軒レストランでは本物の食材に触れる機会を設けています。エビの殻をむくのは初めての子ども達も多く、栄養士からやり方を教えてもらいながら、慎重にむいていました。フィンガーボールの使い方も教えてもらい、また一つ食事のマナーを覚えた子ども達です。
これからも食事の雰囲気作りを大切にしながら、食事のマナーを覚えながら美味しく楽しく食事をすることを伝えていきたいと思います。

☆MENU☆
特製パエリア
パタタス・ブラバス
ガスパチョ風トマトスープ
スペシャルデザート