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コロポックルの森 〜梅の実の収穫・梅シロップ作り〜 ��
子ども達は、コロポックルの森でどのようなことを感じたり学んだりしたのでしょうか。自然の中で遊ぶ心地良さと開放感を味わい、四季折々の恵みに感謝し、風や空気や植物の匂いを知り、動物と人間との共存について考える…これはほんの一部で、もっと多くのことを感じたり学んだりしていることと思います。多くの子ども達が園庭とコロポックルの森の植物や虫の種類・様子が違うことに気付きました。それから、葉っぱは一枚として同じものがなく、様々な色や形、模様があることに気付いた子どももいました。鋭い観察眼を持った子ども達に大人は顔負けです。子どもの頃に体験したことは、その人が「人」として成長していく上での基礎となり、生きる糧となることでしょう。「自然」は、時に恩恵や豊かさだけではなく、先日のように大雨が降ったり、猛暑や極寒、災害をもたらすこともあります。人のことを考えて自然が存在しているわけではなく、同時に、人は自然を思い通りにすることもできません。日頃は人が作った社会で生活している私達ですが、人も生き物である以上、半分は自然と言えるのではないでしょうか。人の世界と自然の世界を行ったり来たりしながら、どんなふうに生きていくのかを考えるきっかけをもらえる、コロポックルの森は、そういったたくさんの魅力が詰まっている場所であるように思います。
次回は9月に行く予定です。夏の間のコロポックルの森がどういうふうに変化をしていくのかに目や耳を傾け、多くのことを学んでいきたいと思います。
次回は9月に行く予定です。夏の間のコロポックルの森がどういうふうに変化をしていくのかに目や耳を傾け、多くのことを学んでいきたいと思います。
