『鬼は外!福は内!』
今年は、2月2日が節分です。節分は、「季節の分かれ目」のことを指し、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを言います。旧暦では春から一年が始まっていたので、春の節分が有名になり、今でも風習が残っています。豆まきは最も有名な風習の一つですが、他にも、柊の葉や鰯の頭を玄関に飾るという風習もあります。
自由の星では、鬼に豆をぶつけることによって自分の心の中にある邪気を追い払い、一年の無病息災を願う為に、今年も豆まきを行いました。各クラスに赤鬼と青鬼が登場すると、力強く豆をまく子もいれば、驚いて保育士に抱っこを求める子もおり、様々な表情を見せていました。自分の心に宿る鬼…例えば「泣き虫鬼」や「怒りんぼう鬼」を退治した子ども達は、最後は清々しい表情を見せていました!
最近では、子ども達にとって本当に恐ろしいものがなくなりつつあります。必要以上に怖がらせることはありませんが、「怖い」と思うことは、自分の身を守ろうとする意識にも繋がります。こういう時代だからこそ、「怖いもの」を知る経験も大切だと考えています。
給食では、恵方巻、チキンナゲット、納豆とオクラのかにかま和え、いわしつみれ汁と、節分にちなんだメニューが出ました。恵方巻きの「恵方」とは、その年の干支によって吉とされる方角のことで、その方角に向かって願い事を思い浮かべながら最後まで一気に食べると願いが叶うとされています。子ども達も実際にチャレンジしてみました!
今年も一年皆が元気に過ごし、沢山の福がやってくることを願っています!
>>TOPページへ戻る