子育て支援センターで行っている『元祖子育て喫茶店：空飛ブ鯨堂』でも、コロポックルの森で理事長、常務理事、職員が春に収穫した筍で『筍ご飯』を提供しました。茹でている時から、とうもろこしのような甘い香りが広がり、収穫してすぐに茹でることで、灰汁やえぐみのない、美味しさがぎゅっと詰まった筍ご飯が完成します！常務理事秘伝のレシピで炊いた筍ご飯は、毎年大好評！今年は予約が８０食を超えて、旬のごちそうを心待ちにしてくださっていることに、私達も大変嬉しく思いました。「子どもが、筍ごはんをおかわりして食べていました！」「レシピを教えて欲しい。」など、喜びの感想が続々と届いていました。
常々、理事長や常務理事は、旬の美味しいものを届けたい！と話しています。筍の命は掘って３０分！と言われています。鮮度が大切で、今回も掘ってその日のうちに皮を剥き、大きな鍋で茹でて準備をしました。穫れたての筍は、できる限り早く茹でることで、通常なら灰汁をとるために米ぬかや米のとぎ汁を使用して茹でるのですが、そのようなものは一切不要となります。
食卓に届くまでには、手間や愛情がたくさんかけられて届けられていることを実感し、森の豊かな恵みにあらためて感謝したいと思います。