2023年12月1日 『ファンタジア・オブ・リバティ開催!』
12月1日(金)仙台市太白区文化センターの楽楽楽ホールで、『ファンタジア・オブ・リバティ』を行いました。久しぶりに入場制限なしの開催となり、父母の他、祖父母などたくさんの方が来場され、子ども達は大きな舞台に緊張しながらも、楽しみながら堂々と立派に発表していた子ども達。その姿に来場者の皆様、そして職員も目頭が熱くなりました。
自由の星では、小さい頃から本物に触れることやこのような舞台で発表することは、子ども達にとって大きな経験になると考えています。目標に向かって一生懸命取り組むこと、言葉や歌・ダンス等で自己を表現すること、緊張しながらも大勢の人に見てもらうということ、そのような中で子ども達は全身で何かを感じ、考え、精一杯の表現をしているのだと思います。この経験が子ども達の心を豊かにし、これからの自信や希望となっていくことと信じています。
そして、そんな子ども達を輝かせるために、多くの人が尽力を尽くしてくれています。東北共立の方々、職員、姉妹園の職員が一丸となって準備を進め、本番も二度とないこの日のために全力を出して仕事にあたっています。このように盛大に行うことができたこと、心より感謝致します。ありがとうございました。
今年度の保育テーマは、『STORY〜想像の世界を広げて〜』。発表の内容も色々なストーリーに来場者の皆さんを引き込むことができるように工夫しました。
特に風組の『シンドバットの冒険』は、皆さんから「とても感動しました」「風組になったらあんなに立派な演技ができるんだ」「感動して涙が止まりませんでした」等など、とても大きな反響がありました。子ども達が内容を良く理解した上での表現力、演出の効果、そして金銀財宝でも代えられないものに気付いた子ども達が紡ぐ言葉や眼差しが、きっと多くの人達に感動を与えたのだと思いました。子ども達にとっても本当に素晴らしい経験になったと思います。そして、これからも宝石や黄金よりも大切な『本当の宝物』を探し、心のコンパスに信じて新しいストーリーを描いていきたいと思います。
長いコロナ禍の中で心身に与えた影響を危惧された方も多いと思いますが、子ども達は、確実に成長し、心身ともに大きくなっていることを実感された日にもなりました。
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