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富沢自由の星保育園

宮城県仙台市太白区富沢西3丁目10-2
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お知らせ

『鬼は外!福は内!』

 2月3日は節分です。節分は、「季節の分かれ目」のことを指し、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを言います。旧暦では春から一年が始まっていたので、春の節分が有名になり、今でも風習が残っています。節分では豆まきを行いますが、これは中国の習わしが伝わったものとされています。豆は「魔滅(まめ)」に通じ、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるそうです。また、柊の葉や鰯の頭を玄関に飾るという風習もあります。鬼は、柊の葉に付いているトゲや鰯の強い臭いを嫌うことが由来しているようです。
 
 鬼に豆をぶつけることによって自分の心の中にある邪気を追い払い、一年の無病息災を願う為に、自由の星でも豆まきを行いました。各クラスに赤鬼と青鬼が登場すると、力強く豆をまく子もいれば、驚いて保育士に抱っこを求める子もおり、様々な表情を見せていました。自分の心に宿る鬼…例えば「泣き虫鬼」や「風邪ひき鬼」を退治した子ども達は、最後は清々しい表情を見せていました!最近では、子ども達にとって本当に恐ろしいものがなくなりつつあります。必要以上に怖がらせることはありませんが、「怖い」と思うことは、自分の身を守ろうとする意識にも繋がります。こういう時代だからこそ、「怖いもの」を知る経験も大切だと考えています。だからこそ、豆まきの鬼もかわいらしい鬼ではなく、怖い鬼になるよう努めています
『鬼は外!福は内!』

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