自由の星の屋上には『日本池(ビオトープ)』があります。日本池は、古き良き日本の田園風景、生き物が自然のあるべき姿のままで生きられる環境を再現することをコンセプトとして造られました。そこには自然を離れ、都会で生活をする保護者や子ども達に本当に大切にしなければいけないものを日本池を通して伝えていきたいという理事長先生の熱い想いが込められています。
　
初夏を迎えるこの頃、日本池では、新たな生命を迎える時期になります。その準備も兼ねて風組の子ども達が中心となり、かいぼりをしました。かいぼり（掻い掘り）は水を抜いて泥や枯れ葉・枯れ枝を取り、太陽の光と新鮮な空気を入れてビオトープを元気にする大切な仕事！
子ども達は何日も前から張り切っていて、今日かいぼり？いつするの？と何度も担任に確認していました！ビオトープに入るという初めての体験に「少し怖い」という意見もあったり「冷た〜い♫」「おもしろい！」と大喜びしたり、しっかりとかいぼりをする子ども達でした！日本池の生態系についても知り、メダカやタイリクバラタナゴなど観察を楽しんでいました！