星組(３歳児)、森組(４歳児)、風組(５歳児)クラス対象で、講師に『ちいき・かんきょう時報カワラバン』の菅原正徳さんを迎え、杜々環境レスキュー隊環境学習プログラムを行いました。
　菅原さんには毎年保育園に来ていただき、長町地域を流れる広瀬川に生きる生き物について教えていただいております。子ども達も楽しみしているプログラムで、身の回りにある自然には様々な生き物が生きており、共存しながら生きている事を知る機会となっています。
　今回はサケの生態について教えて頂きました。初めに行ったのは、星組・森組の子ども達。広瀬川に戻ってきた鮭の姿を映像で見たり、実際の鮭の重さのぬいぐるみを抱えて、重さを実感したりしていました。クイズタイムでは、鮭がどうやって穴を掘って産卵するのかを鮭のぬいぐるみを使って分かりやすく教えてもらいました。また、風組では、鮭の世話の仕方をお話しいただき、えさのやり方も教えて頂きました。また、鮭の一生をテーマにしたすごろくも楽しみ、卵から生まれた鮭が大人になって卵を産むまでに様々な困難があることを、遊びを通じて知った子ども達でした。
　保育園のサケも広瀬川に無事放流できるよう、これからも大切に育てることを菅原さんと約束しました。