10月３日㈬に、風組5歳児クラスの子ども達が、コロポックルの森にサツマイモ掘りに行ってきました！
『コロポックルの森』は、同法人会長菅原忠雄先生が、野外保育場として大崎市古川に、自然環境に恵まれた森の丘で子ども達に野外活動の体験を通して心も体も健やかに成長をすることを願って作ってくださった施設です。今回は、会長先生が育ててくださったサツマイモを掘りに、姉妹園の富沢自由の星保育園の5歳児クラスの子ども達と一緒にバスに乗って行きました。
コロポックルの森に到着すると、会長先生と大崎市にある姉妹園のこばと保育園の友達が待っていてくれました。天候にも恵まれ、子ども達は自然豊かなコロポックルの森で思いっきり走り回ったり、虫探しをしたり秋の自然を感じていました。そして、サツマイモ掘りでは、初めて掘った体験をした子どもも多く、「いっぱい繋がっているー！！」とツルに繋がっているサツマイモをみて、驚きの声が聞こえていました。栄養満点の土から飛び出してきた蛙に驚いたり、掘ったサツマイモの大きさを自分の顔と比べたりして、自分の顔より大きなサツマイモにさらに驚いていました！
その後、掘ったサツマイモをみんなで洗ってみました。すると、土色だったサツマイモは紅色に！！紅あずまという品種を植えてくださっていたので、とっても綺麗な紅色のサツマイモの皮がとても印象的でした。掘ったサツマイモは、保育園と5歳児のクラスの家庭にとたくさんいただきました。家庭では、夕飯にお母さん達が天ぷらやみそ汁にしてくれたようで、甘くてとても美味しかったとの感想が聞こえていました。
天ぷらやサツマイモバターにして保育園でもおやつでいただく予定です。
秋を満喫した一日となりました。このような季節ならではの貴重な体験をさせてくださった会長先生に感謝いたします。
様々な経験不足から土を触る事さえも嫌がる子どもが増えている現在ですが、好奇心を忘れることなく様々な体験を重ねていって欲しいと思っています。